紫外線によるシミの原因とは?時間や紫外線対策をチェック!

シミの原因の主な原因は「紫外線」です。

紫外線にさらされた皮膚のメラニン細胞が活性化し、過剰にメラニンが作られるためシミになります。

今回はシミの原因となる紫外線対策と日焼け後のアフターケアについて検証したいと思います。

 正しい紫外線対策とは?

紫外線が一番強い時間帯は?

紫外線が一番強い時間帯は、午前10時~午後2時と言われています。

この時間帯だけで1日の紫外線量の約50%降り注ぎます。

また曇りだから紫外線は気にしなくて良い、と思われている方も多いと思いますが、うすい雲だと晴天の50~80%の紫外線量で、雨が降りそうな天気でも30%での紫外線を浴びています。

天気が悪くても紫外線を浴びている状態なので、日焼け止めをしっかり塗って対策をしましょう。

肌負担の少ない日焼け止めでシミを予防

紫外線対策には日傘や帽子、UVカット効果のある衣類など様々なアイテムがあります。

しかし、一番効果的なのは日焼け止めです。
日焼け止めにはSPF*やPA*がありますが、何を意味しているかご存知でしょうか?

SPF*やPA*の値が高いほど効果が高いと思って選びがちですが、日焼けやシミの予防にはSPF15~20、PA+~++で十分効果があると言われています。

ポイントとして、適量(顔に使用する分は500円玉1枚くらいが一般的)を守り、2~3時間ごとに塗り直すのが効果を持続させます。

お化粧をしている場合はUVカット効果のあるファンデーションやフェイスパウダーでメイク直しをすると良いでしょう。

*SPF(Sun Protection Factor)…紫外線防御指数のこと。1平方cmの皮膚に2mgの日焼け止めを塗った場合、20分程度塗っていない時と比較して、紫外線を浴びた皮膚が赤くヒリつくまでの時間を何倍に長くできるかを表す数値を表します。例えばSPF10の場合、20分×10=200分=3時間20分の間日焼けが抑制されるということです。
*PA(Protection Grade of UVA)…UVA防御指数のこと。+の数が多いほど効果は高くなり、最高が++++で、最低が+の4段階に分かれています。

日焼け後のアフターケア

シミを予防、改善するには日焼けしないことが一番ですが、外出する以上、ある程度の日焼けは避けられません。

しかし、日焼けをしたからといって必ずシミができるわけではなく、また、できたばかりのシミは対処しやすいので日焼け後のケアはとても大切です。

内側からのスキンケア

・十分な睡眠をとる

・肌代謝を促す栄養素をしっかりと食べる

シミにかかわらず、肌によって大切なことは、肌が本来もっているターンオーバーの正常な周期を促すことです。ターンオーバーが遅れる原因はストレスや加齢で乱れてしまいます。

この周期が崩れることで、排出されるはずのメラニン色素が肌に溜まり、シミが増えていきます。

ターンオーバーが崩れないためにも上記の2点を行いましょう。

肌の新陳代謝が最も活発に行われるのは睡眠中です。22時から深夜2時は成長ホルモンが多く分泌されるのでその時間帯も含めて、7時間以上を目安に質の良い睡眠を取りましょう。

また、ターンオーバーの活性化に有効な栄養素は「亜鉛」です。

亜鉛は、肉や魚、ダオズ、牡蠣、海苔、しじみなどに多く含まれています。

紫外線によるシミの原因まとめ

濃いシミや肌の真皮層にできたシミなど、自力でのスキンケアでは改善が難しいシミは、トレチノインやハイドロキノンといった皮膚科で処方されるシミ取りクリームや、医療機関でのレーザー治療、光治療などで治療する方法もあります。

しかし、医療機関だと高額になるため継続して続けていくことは難しいでしょう。

シミをつくらないためには、日焼けをしないこと、日焼け後に適切なアフターケアをすることがとても重要になってきます。

日焼け対策、そして手軽に始められて効果も実感できる美白美容液でのスキンケアで、シミのないクリアなお肌を保ちましょう。

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