顔のかゆみの原因は「乾燥肌」が影響されています。
かゆみは「痛み」よりも苦痛であると言われている通り、かゆみが出るとツライですよね。
かきむしると、傷が出来てしまうので、出来るだけかかないことが大切ですが苦痛を感じる方も多いと思います。
今回はそんな乾燥肌によって引き起こされるかゆみから早く抜け出せる対策を紹介したいと思います。
乾燥肌でかゆみが出る原因は?
なぜかゆみを感じるの?
乾燥肌のかゆみは、外的な刺激(スキンケア、紫外線、普段の食生活など)によってダメージを受けると、お肌を乾燥させるなどの肌トラブルを引き起こします。
・髪の毛が肌に触れる
・衣類が触れる
・熱いお湯につかる
ひどくなると、これら日常生活の中での少しの刺激がかゆみとなって出てしまいます。
正しい保湿方法
お肌には元々、保湿をする3大要素が体内で生成されています。
しかし、スキンケアや生活習慣の乱れなどの様々な要因で体内生成だけでは足りなくなります。
このまま乾燥を放置すると、しわやたるみなどの肌の老化現象が急速に進みます。
ですから、乾燥を感じたらすぐにケアすることが大切ですが、乾燥肌対策で保湿クリームを利用されている方が多いと思います。
しかし、保湿クリームは油分のため、水分の蒸発は防げても、水分補給はしないので乾燥肌の対策にはなりません。
乾燥肌には、たっぷりとした水分補給と、油分で蓋をすることが正しい保湿対策方法と言えます。
ボディクリームを塗るタイミングは?
ボディクリームを塗るタイミングは、お肌が濡れているとき(入浴後)が効果的です。
乾燥が始まる前に蓋をすることで、お肌にしみ込んだ成分と体内の水分の蒸発を防ぐことで、乾燥肌は防げます。
特に乾燥がひどい時には?
冬などは特に乾燥が気になりますよね。
そんな乾燥がひどい時には、特に気になる箇所にたっぷりとボディクリームを塗って、その上にサランラップなどで包みこみ、10分程度置くと弾力のある肌になります。
乾燥肌対策の食事法
乾燥肌の改善に効果的な方法を生活の中に取り入れて、普段から乾燥肌予防を行うことが大切です。
今回は乾燥肌予防に最適な食事法を紹介します。
乾燥肌に効果的な成分とは?
乾燥肌に良いとされる栄養素は
・ビタミンA、B、C、E
・セラミド(こんにゃく、米、小麦、大豆、ワカメ)
・α-リノレン酸(えごま油、紫蘇油)
・亜鉛(牡蠣、赤身の肉、卵黄)
が挙げられます。
ビタミンAでは角質層のNMF(天然保湿因子)の生成を促す働きがあり新陳代謝を活発にする効果があります。
そして肌に良いと有名なビタミンCは、乾燥肌を防ぐために必要なお肌のコラーゲンの生成を促し、体内の活性酸素を除去する作用を持ち、乾燥肌予防にはぴったりの成分です。
ビタミンEは、アーモンドやくるみなどのナッツ類、アボガドなどに多く含まれています。
血行を促進し、お肌の新陳代謝を活発にし 、シワやたるみなどの老化を引き起こす過酸化脂質を分解する働きがあります。
乾燥肌に良いとされる栄養素は、どれも手軽に入り普段の食事に取り入れやすい食材ばかりです。自分の食べたいものばかり食べるのではなく、栄養バランスに気を遣って食事をすることで簡単に乾燥肌予防はできます。
乾燥肌のかゆみに効果的な方法まとめ
いかがでしたでしょうか?
かゆみによって夜眠れない、かゆくてスキンケアが出来ない、と重い症状で訴えられている方も多いかと思います。
まずかゆみが出たら、傷をつける前に市販クリームを塗ることでも効果的です。
乾燥によるかゆみを止める方法は、正しい保湿法を紹介しましたが、日々の食事でも乾燥肌は軽減される可能性があります。
クリームを使用しながら、生活改善を心がけて、ツライ乾燥肌から抜け出し、潤い肌を手に入れましょう。