【乾燥肌×ニキビ】考えられる3大原因と改善方法を紹介

化粧水や乳液などのスキンケアをしっかりしているつもりでも乾燥肌で悩まれていませんか?

乾燥肌の中でも特に深刻なのがニキビです。

「乾燥肌なのにニキビ?」と疑問に思う方もいらっしゃると思います。

しかし、乾燥は肌にとても大きな負担となっています。

乾燥の原因はズバリ3つ、「間違ったスキンケア」「ストレス」「食生活の乱れ」です。

今回はそれぞれの詳しい内容と対処法を紹介します。

乾燥肌によるニキビの原因

原因1.洗顔方法

洗顔方法や回数によって肌が乾燥してしまう原因になります。

1日に3回以上の洗顔や強い圧をかけるようなゴシゴシとした洗顔は肌を傷つけてしまいます。

また、肌に刺激の強いとされる成分(界面活性剤など)を使用した洗顔料を使用した場合、肌に必要な皮脂までも洗い流してしまい、細胞も破壊されてしまいます。

その結果、乾燥肌になりニキビが出来る要因となります。

原因2. 食生活の乱れ、睡眠不足などの心的ストレス

日常生活で誰もが感じているストレス。

また、食生活の乱れにより肌の新陳代謝であるターンオーバーが崩れてしまいます。

これにより、皮膚から剥がれ落ちるはずの古い角質が溜まり、ニキビの原因となります。

乾燥ニキビの治し方は?

スキンケアの見直し

スキンケアのポイントは「泡」です。

洗顔時に泡をたてずに顔をこすると、角質層などを傷つけてしまいます。

しっかりと泡をたてて顔を包み込むように優しく洗うのがポイントです。

洗顔後のスキンケアは、界面活性剤の入った化粧水等を使用せずに、しっかり化粧水で水分補給をしましょう。

その後、乳液やクリームを使用して水分が蒸発しないよう蓋をすることで乾燥対策になります。

また、クリーム等よりは、ビタミンC誘導体などが含まれたパックなどを使用するのが一番良い効果を発揮すると言われています。

食生活の見直し

偏った食生活を続けると、体の毒素を排出する肝機能に負担をかけてしまいます。

そこで、お肌の代謝を上げるビタミンBを摂取することが大切です。

ビタミンはアルコール分解時に大量消費されると言われるので、飲酒を続けると、排出されるはずの毒素が皮膚にたまり、ニキビが発生するのです。

自炊を心掛け、ビタミン類を多く含む野菜類、肌をつくるもとなる肉類や豆類などの良性のたんぱく質をバランスよく食べることで肌にも変化が出てきます。

また、水分を取ることも必要不可欠です。

いくら化粧水をたっぷりつけていても普段の生活で水分補給をしっかり摂っていない場合は体への水分が優先されてしまうので肌の表面が乾燥してしまいます。

保湿の重要性

乾燥肌を続けていると、肌バリア機能も通常より著しく低下しています。

肌バリア機能を強化するためには、徹底した保湿ケアが大切です。

しかし、水分を補給するために多くの化粧水を使うだけでなく、乳液やパックなどで日々ケアすることで保湿効果を得られます。

また、乾燥が気になる季節の化粧水は「さっぱりタイプ」ではなく、「しっとりタイプ」を選びましょう。

もちろん、界面活性剤が含まれていない肌に優しいものを選びましょう。

正しい化粧水選びとケアをする事で乾燥肌を防ぎ、乾燥ニキビをも防ぐ対策になります。

まとめ

乾燥ニキビは、私たちの日ごろのストレスや食生活が原因で発生することがあります。

また、間違ったスキンケアを続けるとニキビだけでなく、シミや毛穴の詰まりなど肌の老化へと繋がってしまいます。

そして、食生活の見直しは「遅い時間に食事をしないこと」です。特に、和食には美肌に繋がる栄養がたっぷり入っています。まずはパンやパスタを控えて和食を心がけるとニキビができにくい肌へと繋がります。

乾燥ニキビで悩んでいる方は、正しいスキンケア方法を確認し、日々の生活習慣を見直すことが美肌への近道です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする