シートマスクの効果的な正しい使い方とは?頻度も検証

乾燥対策や肌への潤い補給として手軽に試せるシートマスク。

最近ではドラッグストアで数多くのシートマスクが販売され、毎日のスキンケアにプラスアルファで使用されている方も多いのではないでしょうか。

しかし、シートマスクには美容成分が多く含まれている反面、正しい使い方をしなければ乾燥肌や肌トラブルを引き起こす可能性があります。

今回はシートマスクの正しい使い方についてご紹介します。

シートマスクの正しい使い方

使用する前に化粧水で保湿

シートマスクには美容液をたっぷりと含ませているものが多いです。

また、位置づけとしてはスキンケアの中でも美容液として考えられます。

スキンケアは、化粧水→美容液→乳液やクリームという順番で行うのが基本です。

そうすることで、洗顔後の肌に直接シートマスクを乗せるのではなく、事前に保湿すると肌もたっぷり潤います。

シートマスクをする前には化粧水で肌のコンディションを整えましょう。

気になる箇所を事前にケア

シートマスクのほとんどは、目元と口元部分に穴が開いています。
よってシートマスクをしている間は、その部分を放置すると、乾燥しやすくなります。

まず、化粧水をつけたあとに、目元と口元には乾燥を防ぐためのクリームを塗ってから、シートマスクを使用するようにしましょう。

また、気になるシワやたるみの部分には、マスクを塗る前にクリームを塗ることでシートマスクが蓋の役割をして気になる部分には集中的にケアすることができます。

改善したい箇所には使用する前にしっかりとケアしましょう。

シートマスクの効果的な使い方

入浴後に使用する

まずシートマスクは、入浴後に使用することです。

入浴後は、洗顔をして肌が清潔であり、またお風呂で肌が温まることよって毛穴が開いた状態になっています。

そのタイミングでシートマスクを使用することで、シートマスクに含まれる美容液が、角層までより浸透しやすくなります。

首やデコルテラインも整える

次に、使い終わったシートマスクに含まれる美容液を、首やデコルテにまで伸ばすということです。

シートマスクの美容液は、袋の中にもたっぷりと美容液が残っています

その残った美容液を、同じ肌である首やデコルテ部分まで伸ばすことで、それらの部分にもうるおいを与え、キメが細かい肌へと導きます。

使用時の注意点

使用時間を守る

まず、シートマスクの使用時間を守りましょう。

シートマスクの使用時間は季節によって違いますが、約10分~15分程度だと言われています。

中にはシートマスクは長く使うほど効果は上がると思い、何十分もつけたままにしている人もいらっしゃるかもしれません。

しかし、放置しすぎた結果シートマスク自体が乾燥すると、同じように肌も乾燥し始めてしまいます。

使用する前には、商品に記載されている使用時間を読んで確認するようにしてください。

使用頻度は週1~2回

次に注意する点は、シートマスクの使用頻度を守るということです。

シートマスクの使用頻度は、週に1~2回とされています。

シートマスクは、美容液をたっぷりと染み込ませているため、スペシャルケアとして、週に1~2回の頻度で取り入れるようにしましょう。

また毎日使用することを目的とした、化粧水のように肌を保湿するためのシートマスクもあります。

まとめ

シートマスクは様々なタイプはあるため自分の悩みに合わせたものを選びましょう。

また、効果が上がるからといって使用時間を長くしたり使用頻度を増やすもの逆効果なためスペシャルケアとして地道に続けていくことが美肌への近道です。

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