美容雑誌でもよく取り上げられている話題の美容成分、「ライスパワーNo.11(ナンバー11)」。名前から分かる通り、ライスパワーとはお米から作られた成分です。
実は、お米の成分は、乾燥が和らいだり、お肌のキメが整ったりなど美肌に良いことばかりなのです。
そして今回ご紹介する、ライスパワーNo.11とは、お米を発酵させることによって作られた保湿有効成分のことです。
ライスパワーエキスはお肌の潤いをアップさせてくれる特長があることで有名になりました。
今回はライスパワーの驚きの美容効果についてご紹介したいと思います。
ライスパワーNo.11とは
ライスパワーNo.11は、今現在唯一「医薬部外品」の効能として「皮膚水分保持機能改善」を認められている保湿成分です。
つまり、ライスパワーNo.11を一定の割合で配合した化粧品は医薬部外品を名乗ることができ、効果・効能を謳うことができます。
ライスパワーNo.11の成分とは
ライスパワーについて、米肌の公式HPによると、
「ライスパワーNo.11は、日本酒をつくる”発酵”の過程で、偶然発見された成分です。材料は、もちろん国産白米100%でできています。白米を蒸した後、丁寧に抽出。90日間の発酵・熟成の違いで出来た数限りないエキスの中から最も「保湿効果」に優れたものをスクリーニング抽出しています」
と表記されています。
ということは、ライスパワーとはお米を発酵することで得られる「保湿効果」をそのまま生かした成分ということになります。
ライスパワーNo.11の効果とは
ライスパワーの効果は、種類、つまり「No.」によって効果の違いがあります。
今回はNo.11なので、「水分保持能を改善する」という働きが期待されます。
この働きは、潤いを肌にとどめる成分「セラミド」を産生し、肌のバリア機能を高め、乾燥を防ぎます。
ライスパワーが優れているのは、ただ「防ぐ」だけでなく、肌が自ら水分を保つ機能「水分保持機能」を改善することです。
乾燥の繰り返しをストップさせ、うるおいに満ちた肌に導きます。
また、保湿力と水分保持力が上がることで、乾燥から起こるしわ・たるみ、肌のキメ、毛穴の開きなどのエイジングケアにもおすすめです。
保湿保持能を改善するとは?
No.11の「水分保持能を改善する」という働きですがさらに詳しくご紹介します。
No11には一時的な「保湿」ではなく、肌そのものの水分保持機能を改善する効果が期待されます。
角質層には水分保持機能が備わっています。
この水分保持機能が低下すると様々な肌トラブルが発生します。
この水分保持機能と大きな関わりがあるのが「セラミド」という成分です。
セラミドは、この水分保持能の約8割を担っています。
そこで、セラミドに近い成分を補う化粧品が、乾燥対策に効果的なケアとして注目されており、それが「ライスパワーエキスNo.11」なのです。
ライスパワーNo.11は、セラミドそのものを補うのではなく、その「生成量を増やす」ケアをします。
セラミドの生成量を増やすことで肌の「水分保持能を改善する」成分はこれまでにないものでした。
外から何かを補うケアではなく、角質層の奥へと浸透しセラミドそのものを増やすことで、水分を蓄えら、みずみずしい肌へと導いてくれます。
まとめ
日本人にとってお米は昔からあり食べられてきた身近な食べ物です。
昔からお米が肌に良い事は良く知られていました。
お米やのとぎ汁や発酵によって生まれる成分を、美肌作りに活かすという発想はすでに実現されています。
ライスパワーは敏感肌の方にも安心して使用できるので、気になる方はぜひライスパワーを試してみずみずしい潤い肌を手に入れましょう。