美しさを手に入れるためには肌や体の内側からお手入れをする、インナーケアが重要となります。
インナーケアとは、体の内側からケアする美容法のことを言います。
肌の健康状態は身体の健康時状態に大きく左右されています。
インナーケアが十分でないと、肌の新陳代謝が正常に行われず、さまざまな肌トラブルが起こります。
今回は、今日から簡単にできるインナーケアをご紹介したいと思います。
インナーケアとは
インナーケアとは、分かりやすくいうと「体の中のキレイ」を保つことです。
スキンケアがお肌の保護だと、インナーケアは体の中の保護です。
そこで重要となるのが、腸です。
体の中で、体に必要な栄養や養分を吸収する役割があるのは腸です。
ですから、腸の調子が悪かったり、便秘や宿便で腸内環境が悪いとせっかく体にいい食べ物やサプリメントを飲んでも吸収されず無駄なものになってしまいます。
体の中のキレイを保つためには、腸内環境を整えることが必要不可欠です。
腸内環境を整えることで、新陳代謝が正常に戻り、ハリやツヤのある肌へと導いて見た目年齢も若返らせることができます。
それでは、美肌へと導く「インナーケア(体をきれいにする)」方法をご紹介します。
今すぐ実践したいインナーケア
インナーケアを行うにあたってもっとも重要なことが生活習慣の見直しです。
長い年月をかけて習慣化してしまった生活を変えることはなかなか難しいかもしれません。しかし、早めに軌道修正することで、3年後、5年後の肌に明らかな差が出てきます。
睡眠
肌は眠っている間に作られます。
ですから、睡眠はインナーケアに必要不可欠です。
睡眠不足は肌荒れの原因に繋がるので、質のよい十分な睡眠を心がけましょう。
運動
運動もインナーケアには効果的です。
まずは、ジョギング、ウォーキングなどの軽い有酸素運動が良いでしょう。
脂肪燃焼に加えて運動によって血中の糖分がエネルギーに変換され、血糖値を下げることにつながります。
さらに、毎日のウォーキングで、姿勢を意識することも、インナーマッスルを鍛えるポイントです。
無理のない範囲で継続することが大切です。
カフェインの摂りすぎに気をつける
カフェインは、胃腸が弱い方にとっては荒れる原因になります。
特に胃が空っぽの時など刺激を受けやすい時に、コーヒーを飲む方は注意しましょう。
カフェインを全く取らないのは難しいかもしれませんが、できるだけとらないこと、また食事を摂ってから飲むなど、工夫をしてみてください。
コーヒーなどを飲む代わりに朝一番にお白湯を飲むのがおすすめです。
身体の中の老廃物を外に出しやすくして、循環や代謝を改善してくれます。
食生活
- お腹の調子を整える大豆製品
大豆には食物繊維がたっぷり含まれているため、腸の動きを活発にして体の中をきれいにしながらタンパク質を補うことができます。
タンパク質が多く含まれている食品は味噌や醤油、きなこなどそのままではなく加工してある商品も多いため塩分に注意しながら摂取しましょう。
特に発酵食品の味噌や納豆はお腹の調子を整える菌も含まれているので積極的に摂取したい食品です。
- 抗酸化作用が強いビタミンE
年齢を重ねるごとに肌や体は酸化することで衰えてきます。
そこで酸化を防ぐ作用のあるビタミンEを摂取しましょう。
特にビタミンEが豊富に含まれているアーモンドがおすすめです。
アーモンドには大豆食品でもあったように食物繊維が豊富で腸内環境を整えてくれます。
特にアーモンドは油分が含まれているので、便通にも良い食品です。
量を守ればアンチエイジングに効果的なため、アーモンドはおすすめです。
まとめ
インナーケアは食事から摂取するのが理想的だと言われています。
しかし、毎日バランスのよい食事を摂るのは簡単そうに見えて難しいですよね。
手軽にしかも確実に摂取するためにはサプリメントを利用するのも一つの手段です。
ただし、適量を守ることが大前提なので必ず服用する前に確認しましょう。