【徹底分析】気になる5種類のニキビの原因と改善方法は?

肌トラブルとして多くの女性が悩むニキビ問題。

悪化するとメイクでカバーすることも難しく、ひどい場合は痕になってしまうので正しいケア方法を知らないと手遅れになってしまいます。

そしてニキビには種類があることはご存知ですか?

ニキビは5つの種類に分類することができます。

今回はそれぞれのニキビの原因と改善方法について詳しくご紹介します。

ニキビの種類

ニキビには5つの種類に分類されます。

ニキビの種類によって炎症の度合いが違うので注意が必要です。

以下がニキビの種類になります。

・白ニキビ

・赤ニキビ

・黒ニキビ

・紫ニキビ

・黒ニキビ

そしてニキビの炎症が悪化するとケロイドに、潰れるとクレーターになります。

ケロイドとは火傷のような状態を言い、クレーターは火山の火口のように円形にくぼんでしまっている状態です。

ケロイドやクレーターが出来てしまうと自力での改善は難しいです。

皮膚科による外科的治療が必要となるため、そうならないためにも早めの対策が必要となります。

◯それぞれのニキビの対策方法

ニキビは、白ニキビ→黒ニキビ→赤ニキビ→黄ニキビの→紫ニキビ順に、ニキビが悪化していきます。

ニキビによって対策方法が違うため、種類別に効果的なスキンケア方法をご紹介します。

白ニキビ

炎症を起こし始めたニキビを白ニキビと呼びます。

大きさは直径2mm程度で、蓄積された古い角質が毛穴に詰まってしまっている状態のニキビのことです。

白ニキビはニキビの初期段階のためスキンケアはとても簡単です。

・毛穴をキレイに洗浄する

・保湿をして余分な皮脂分泌を防ぐ

毛穴に汚れや皮脂が詰まっているだけの白ニキビは、上記の2点を徹底するだけで改善することが可能です。

黒ニキビ

黒ニキビは、もともと黒色をしているわけではありません。

白ニキビの塞がれていた毛穴が自然と開き、毛穴内部に溜まった皮脂が黒く酸化し、それが黒ニキビとなって現れます。

黒ニキビは、毛穴の汚れが酸化することによって黒く変色しただけなので根本的なケア方法は白ニキビと変わりません。

つまり黒ニキビは、特別なことをしなくても酸化して黒ずんだ毛穴をキレイにしてあげるだけで改善できます。

そのため、黒ニキビで悩まれている方は、古い角質をはがし落としてくれるピーリング効果のある洗顔料を選ぶことをおすすめします。

赤ニキビ

白ニキビがついに炎症を起こして赤く腫れを伴っている状態のものを言います。

赤ニキビは、毛穴の内部で炎症が起こり、膿疱(のうほう)ができ、赤く腫れあがっているため、見た目も目立ちます。

一度炎症を起こすと、自然回復では間に合わないため、赤ニキビができたら炎症がひどくなる前のなるべく早い段階でケアしてあげることが重要です。

黄ニキビ

赤ニキビが悪化して黄ニキビになります。

毛穴の内部の細胞が破壊されて、炎症が真皮までに到達したため、ほとんどの場合が、跡が残ってしまうニキビです。

できてしまった黄ニキビは、色素沈着やクレーターといった「跡」が残りやすくなっています

黄色ニキビのケアでは、絶対に自分で触らない・潰さないことが大前提です。

触るだけでもかなり跡が残りやすくなります。

もしふとした拍子につぶれてしまったらティッシュなどの柔らかい清潔な素材で優しく吹いてあげましょう。

紫ニキビ

黄ニキビが悪化したもの。肌の細胞が破壊され、溜まっている膿と血が混ざり合って変色している状態です。

紫色になって腫れあがるまでに至ると、毛穴の周囲にまで炎症が進んでいます。

この状態にまでいくと、治癒した跡もニキビ跡が残ってしまい、根気よく治療を続けていく必要があるでしょう。

ここまでいくと、自力でのケアは不可能ですので、1日でも早く医療機関を受診しましょう。

まとめ

ニキビの種類とその改善方法を簡単にご紹介しました。

ニキビで悩まれている方は、今の自分のニキビの状態を知って、自分に合ったケア方法を見つけることが大切です。

もし難しい場合は、医療機関で受診し適切なアドバイスをもらってニキビ跡が残らないように早めにケアしていきましょう。

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