目の下のシワはなぜ出来る?原因と対策方法をご紹介

目の下は、シワやたるみなどと、エイジングサインが出やすい部位です。

特にしわは空気が乾燥する季節になると目立ちやすく、メイクでも隠しきれないので気になる方も多いのではないでしょうか?

今回は目元のしわの原因と今日からできるシワ対策についてご紹介します。

目の下にしわができる原因は?

目元には、乾燥小じわや加齢によるシワ、表情ジワなど細かいシワができやすいです。

なぜ目元にはシワができやすいのかまとめてみました。

他の部位と比べて皮膚が薄い

元々顔の皮膚は身体に比べると薄いです。

その中でも特に目の周りはさらに薄いのが特徴です。

表皮はだいたい0.1~0.3mmくらいしかありませんが、目の周りの表皮は0.02mmと言われています。

皮脂が少ない

顔がべたついても目の周りがべたつく人はまずいませんよね。

その理由は、目の周りは皮脂腺が少ないからです。

皮脂と汗が混ざると天然の保湿クリームといわれる皮脂膜ができて、肌を保護する役割があります。

しかし、目の周りにはそれができないのでどうしても乾燥しやすくなります。

しわを作ってしまう原因は?

皮膚が薄い目元に刺激を与えるとシワの原因になります。

以下がシワになる原因に繋がると考えられるので当てはまる方は今日から意識して改善していきましょう。

・適切な保湿化粧品を使っていない。

・紫外線対策をしていない。

・目をこすりすぎている

・目を酷使している(パソコンやスマホ)

シワの原因は乾燥だけではありません。

偏った食事による栄養バランスの崩れや紫外線によるコラーゲンの劣化、ターンオーバーの乱れなど、普段の生活の中にも原因が潜んでいるの早めに対処することが必要です。

また、最近ではスマホなどで目を知らないうちに酷使している場合があります。

目を使うと目に疲れが溜まり、筋肉が酷使されます。

よって、血行不良などで肌に負担がかかり、シワへと繋がってしまいます。

これからやるべき目元のシワ対策とは?

とにかく目の周りを乾燥させないことが大切です。

元々皮脂が少なくて乾燥に弱いのですから、乾燥しやすい季節は保湿を特に心がけます。水分補給をしたら、クリームで蓋をすることは必須です。

洗顔時の水温を下げる

乾燥小じわは、洗顔時の水温を見直しすることで改善します。

目元は乾燥しやすいため、洗顔やクレンジング時の水温が高過ぎると、肌の潤いが奪われやすくなります。

乾燥肌の場合、32℃くらいの水温で行いましょう。

また、目の周りはとにかく刺激を与えてはいけないので優しく洗い流すようにしましょう。

ポイントは、泡をゆっくり動かすようにして、肌に手が触れないくらいの動きで洗って下さい。

また、お風呂で洗顔するときは、湯船やシャワーからのお湯をそのまま使うのは乾燥の原因になるため気を付けましょう。

コラーゲンなど摂取

保湿して効き目があるのは乾燥してできる小じわに対してです。

真皮層まで深く刻まれてしまったシワは、乾燥対策だけでは消えにくいので美容液などを併用してケアを行いましょう。

・コラーゲン

・ビタミンC誘導体

など、ターンオーバーを促進するコラーゲンの量を増やすための美容液など、シワに特化した対策ができる化粧品を使った方がより効果的です。

目元のコットンパックで潤いを

それでも目元が乾燥していると感じたら、コットンパックで目元に水分を補給しましょう。

コットンパックのやり方

1.水にひたして濡らしたコットンを軽く絞る

2.コットンに化粧水をたっぷり含ませる

3.数枚にはがし、目を閉じてその上から2~3分置く

まとめ

目元にシワがあると年齢よりも老けて見えるため、悩まれている方も多いと思います。

目元のシワにはとにかく乾燥をさせないことです。

アイクリームなどを塗って保湿することを心がけましょう。

目元は非常にデリケートな部位です。

丁寧にケアすればシワが予防できますし、改善されます。

また、少しでも疲れたなと感じたら休むことも大事なのでストレスを溜めすぎず、潤いのある肌になれるようケアしていきましょう。

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