毛穴パックは危険?かゆみや炎症も!正しい使い方を紹介!

きちんと手入れをしても、角栓がつまり黒ずみや毛穴の開きでお悩みの方も多いはずです。

見た目では、毛穴はすぐに改善できても根本からの改善をしていないためすぐに再発してしまい、毛穴の悩みは深刻な問題です。

そこで、毛穴の汚れが取れると人気の毛穴パックですが、実は落とし穴が多く、逆に悪化するという声もあります。

今回は正しいケア方法と毛穴に効果的な食事法についてご紹介します。

毛穴パックのデメリット

毛穴パックの効果は優れているもののその効果は一時的なものです。

無理に角栓を引き抜いた後の毛穴は自力で引き締まることができないため、ぽっかりと穴が開いたままです。

そのまま放っておくと、その穴に過剰に分泌された皮脂や周囲に残った古い角質が溜まりまたすぐに角栓ができてしまいます。

出来た角栓をさらに毛穴パックを繰り返すと、自力で引き締まることがない毛穴は、皮脂や汚れ、古い角質を抱え込みやすくなりドンドンと広がって大きな角栓になったり広がった毛穴の原因になるのです。

また、角質を必要以上に取り除くと、肌は乾燥しやすくなり、外からのダメージを受けやすくなってしまいます。

その結果、肌荒れや炎症、乾燥やかゆみなど様々な肌トラブルが発生してしまいます。

 毛穴パックの正しい使い方

肌のターンオーバーとは

まず肌のターンオーバーが毛穴パックのサイクルに大きく関わってきます。

肌のターンオーバーとは、肌の細胞の生まれ変わりのサイクルのことを言います。

これを正常に保つことで健やかな肌を保つことにつながります。

ターンオーバーの速度は年齢や生活習慣によって変わりますが、20代の方で約28日かかります。

しかし、毛穴パックのような強い力で必要な角質層を剥がしてしまうと、それと共にうるおいが奪われてしまうため、ターンオーバーが崩れやすくなってしまいます。

ですから、毛穴パックの使用頻度も、そのサイクルに合わせて使用することが良いです。

正しいやりたい方

1.蒸しタオルで毛穴を開いておく

洗顔後に蒸しタオルなどを使って小鼻を温めます。

初めに洗顔することで、お肌表面の汚れを落とす効果があります。

さらに毛穴を温めて開かせることで毛穴の奥の汚れを浮き上がらせることができ汚れが取れやすくなります。

2.下から上にゆっくりと剥がす

シートの外側の下から上ゆっくりと丁寧に剥がします。

冬場と夏場で乾燥時間が変わってきますので注意が必要です。

放置し過ぎるとシートがバリバリになってお肌に負担がかかります。

勢いよくベリッと剥がさずに、お肌に優しくを意識しながらゆっくり剥がしましょう。

3.アフターケアが大切

鼻パックで毛穴をスッキリさせた後が一番重要です。

シートをはがした後の毛穴は空洞状態になっており、そのままにしてくと雑菌などが入ってしまいます。

鼻パック後は収れん化粧水を使用して毛穴を引き締めてから、しっかりと保湿をするように心がけましょう。

バランスの取れた食事法で毛穴を改善

角栓ができにくくするのに実は食事も大きく関わってきます。

身体の内側からお肌表面にアプローチして角栓ができににくくする食べ物や逆に角栓を作りやすくしてしまう食べ物もあります。

積極的に取り入れるといいものや避けるべきものをご紹介します。。

 

 

肌の乾燥を防ぐ食べ物

お肌の潤いを与えてくれるビタミンAは必須です。

ビタミンAは、ターンオーバーの乱れを改善し、みずみずしいお肌へ導く働きを持っています。

ビタミンAは鶏レバーやうなぎに多く含まれていますが、ニンジンやホウレンソウ、かぼちゃなどの緑黄色野菜にも多く含まれています。

また、血行促進に鉄分も重要な役割を持っています。

鉄分はビタミンA同様に鶏レバーに多く含まれ、ひじきやシジミなどにも多く含まれています。

これらをバランスよく摂ることでお肌を乾燥から守ることができます。

まとめ

毛穴対策には毎日の積み重ねが関わってきます。

毛穴パックは手軽でごっそり取れるのでつい毎日でもしたくなりますが、根本的な改善につながりません。

毛穴で悩まれている方は、食事法だけでなく睡眠やストレスも関係しているので日々の生活環境を見直すだけでも角栓は減少していきます。

正しい知識を身に着け、毛穴レスな肌を手に入れましょう。

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